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UCI: 国際協会向け同時通訳

キム・ルドヴィグセン著| 2018 年 8 月 28 日 10:16:00 午前

概要

1900年にパリ(フランス)で設立された国際自転車競技連合(UCI)は、自転車競技の世界的統括団体です。UCIは、競技スポーツとして、健康的なレクリエーション活動として、移動手段として、そして単なる娯楽として、あらゆる人々にとってあらゆる形態の自転車競技の発展と監督に取り組んでいます。Interprefyは、自転車競技に関する2つの半日セミナーにおいて、フランス語と英語の遠隔同時通訳の提供を依頼されました。

 

課題

ライブ翻訳付きセミナーの開催

近々開催されるセミナーに際し、UCIは英語とフランス語を話す参加者にリアルタイム通訳を提供する必要がありました。アルプスの山岳リゾート地メリベルにある小さな会議室で開催するセミナーでは、通訳ブースを設けた従来の方式では準備が複雑で費用もかさんでしまうでしょう。さらに、従来の方式では、通訳者を雇うには、1日当たりの料金を支払う必要がありました。しかし、今回のセミナーでは、2日間のセミナーのうち、それぞれ半日のみの通訳が必要でした。

 

アプローチ

簡単なセットアップとリモートサポート

Interprefyはセミナーの提案書を作成しました。必要なのはノートパソコン、カメラ、サウンドカードのみという非常にシンプルな構成でした。コストを抑えるため、またイベントが複雑な形式ではないため、Interprefyはオンラインで技術サポートを提供することを提案し、会議レベルの通訳はInterprefyが信頼する言語サービスプロバイダーの一つであるInterprenetを通じて手配しました。

 

結果

イベント全体を通して通訳が提供され、参加者は母国語で容易に話し、理解することができました。Interprefyソリューションは、かさばる通訳ブースの輸送、通訳者の飛行機での派遣、宿泊費の負担、そして通訳者への1日あたりの料金支払いといった手間を省き、イベントの経費を大幅に削減しました。


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