概要

ラッシュ・コスメティックスは、英国ドーセット州プールに本社を置く小売業者です。ラッシュが毎年開催するサミットは、世界中の活動家や草の根運動家による議論、討論、活動、そして行動の温床となっています。サミットはLush Playerでライブ配信されます。参加者は、人権、動物の権利、環境など、幅広いテーマを扱ったパネルディスカッションにご参加いただけます。ラッシュ・サミットはデジタルイベントであるため、参加者は世界中の何千人もの志を同じくするチェンジメーカーと交流することができます。

 

課題

多言語対応のグローバル小売イベント

LUSHは、本物の製品、クリーンなブランディング、そして倫理的かつ環境に配慮したアプローチで知られる化粧品小売業者です。ロンドンで1,800人を対象に開催され、世界中の視聴者に向けてオンラインで配信されたイベント全体を通して、これらのメッセージを維持することが重要でした。

Interprefy チームはパートナーである Interprenet と協力し、サミットに必要な 8 つの言語をカバーできる 16 人の会議レベルの通訳者を確保しました。

遠隔同時通訳の事例研究 - Lush Summit

アプローチ

プロの通訳者の調達

Lushのイベントチームは、特定の言語要件を持つ参加者の正確な人数を把握していなかったため、通訳用オーディオ機器をどのように手配するかを判断するのが非常に困難でした。従来のシステムであれば、参加者一人ひとりに無線ヘッドセットをレンタルする必要がありました。

さらに、会場のスペースは限られており、8か国語への通訳が必要だったため、ラッシュのチームは、合計9頭半のライオンに相当する重量のブースをレンタルしなければならなかったでしょう。

 

結果

Interprefyのシンプルで使いやすいソリューションは、2日間のイベント期間中の通訳業務を提供する理想的な方法となりました。通訳者はリモートワークが可能になったため、時間と費用を節約できただけでなく、飛行機やホテルへの宿泊が不要になったため、イベント全体のCO2排出量も削減できました。

イベント参加者はInterprefyアプリを通じて好きな言語で音声を聞くことができたため、会場の各席に無線ヘッドセットを配布する必要がありませんでした。Lushは実際の利用者数に応じて費用を負担しました。

イベントは満員だったため、スペースの節約は極めて重要でした。従来のシステムでは16人の通訳と9.5ライオンの重さの8つのブースが必要でしたが、すべて1台のノートパソコンに収まりました。その証拠がこれです!


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